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研究受託(Olinkプロテオーム解析)
Olinkプロテオーム解析
概要
最先端のプロテオーム解析機器 Signature®Q100 を用い、試料中に存在するタンパク質の発現量を高感度に解析するプロテオミクス受託サービスをOlink® 解析サービスにしたがって当社検査ラボにて高感度、高精度に解析、報告いたします。
内容
- ・Olink® Target 48 パネルシリーズ
- ・Olink® Target 96 パネルシリーズ
- ・Olink® Flex
- ・Olink® Focus
目安納期
2ヶ月(検体受領より。検査内容に応じて要相談)
測定方法
プロテオミクスプラットフォームは、Proximity Extension Assay (PEA)(図1)を活用し、二重抗体認識とqPCRのDNAベースの技術を組み合わせることで、感度、特異性、スケーラビリティの高いプロテオミクス解析を可能となります。
Olink® Proximity Extension Assay(PEA)技術の主要なステップとqPCRによるリードアウト方法は以下の通りです。
- (A) 抗体とDNAオリゴヌクレオチドが結合して溶液中の標的抗原に結合する(免疫反応)
- (B) 近接したオリゴヌクレオチドがハイブリダイズし、DNAポリメラーゼによって伸長される(伸長反応)
- (C) 生成されたDNAテンプレートには、各タンパク質ごとにユニークなバーコードペアが含まれ、DNAテンプレートがPCRによって増幅される(増幅反応)
- (D) AmpliconはqPCRであるSignature®Q100を使用してリードアウトされる(検出)